写真やフィギュアレビューをやられる方は、どんな現像ソフトをご使用でしょうか?
私も下手ではありますがフィギュアレビューをやっていますので、現像ソフトは必須です。

今までは、Canonの一眼を買うと一緒に同梱されてくるDPPを使っていました。

DPPは本体同梱版なので無料ソフトなのですが、無料の割には使いやすいし、よく出来ていると思います。ただ、DLO(デジタルレンズオプティマイザ)機能で使うレンズプロファイルは、純正のレンズしかサポートしていないのが欠点でした。

私のようにシグマやタムロン等のサードのレンズを使っている場合、その恩恵には預かれない事になります。

そこで、フィギュアレビューをやっている方で現像でよく使うソフトを調べてみたところ、Adobe社のPhotoshop Lightroomシリーズが使いやすいし高機能という情報を得て、私も購入してみました!

Adobe Photoshop Lightroom4 乗り換え/特別提供版パッケージとなります。

AdobePhotoshop Lightroom4

このソフトの購入条件は、Adobe社のこちらのページからチェックできます。

起動画面はこんな感じとなります。

Adobe Lightroom4 編集画面

正直、DPPよりやれることが多くて、まだよく分かりませんorz 場合によっては、何かしらの教則本を買ってこないと使いこなせないかもしれないと感じております。

Adobe Lightroom4 レンズ補正プロファイル

レンズプロファイルについては、手持ちのタムロン90mmマクロ(272E)にバッチリ対応していました。その他、シグマの17-70 DC MACRO OS HSM、シグマ50mmマクロ F2.8 EX DGにも対応。(さすがにDG無しモデルは無かったw)あと、驚いたことにコンデジのPowerShotS100のプロファイルもありましたよ(;・∀・)

周辺光量補正、歪み補正、色収差補正をプロファイルで処理できるようです。これはかなり助かります。

使い勝手については、ちょっとしか触っていないのでなんとも言えませんが、ノイズ処理は長けているな~とは感じました。DPPでノイズ処理すると輪郭線がボケてしまうのですが、その影響がほとんどありません。これだけでも買う価値はあるかもしれません。

あと気づいた事としては、メモリ使用量とCPUパワーが必要なことでしょうか。

使用環境は
Windows7 Home Edition 64bit
CPU Corei7 3770K(定格使用)
メモリ DDR3 1600MHz 8GB (4GBx2)

Ligthtroom4.3の単独使用時のメモリ使用量です。既に3GBを越えています。

Adobe Lightroom4 単独起動時のメモリ使用量

Ligthroom4.3に普段、同時使用しているIE9(64bit)、WindowsLiveメール、iTunes、Skypeを使った場合のメモリ使用量です。約4GBですね。

Adobe Lightroom4 複数アプリ起動時のメモリ使用量

こうなってくると、32bitOSでは、空きメモリ容量は絶対足りなくなるでしょう。(確か、OSの管理制限が3.3GBぐらいでしたよね?)昔から、AdobeのPhotoshopシリーズはメモリが多いに越したことはない事で有名なので、最低でもLightroom起動時から追加で2GB程度は余裕を持っておいたほうが、現像処理も軽くなるのではないでしょうか?今はメモリも安いので8GB~16GB積んでも問題ないかな?(最近のちょっと円安の影響はあるかもしれません。)

現像処理についてはこれから勉強して頑張って行きたいと思っていますが、なかなかパワーを消費するソフトであることは間違いないようです(;・∀・)

Adobe社公式商品サイト