Fate/stay night
セイバードレスコード フィギュア撮影レビュー
WF2013冬にデコマスとして公開され、「これは間違いなく買い!」と思い、予約開始と同時にすぐポチったフィギュアです。発売予定は今年の7月でしたが2ヶ月弱の延期がありまして2013年9月12日頃発売となりました。(
翌週に撮影を開始したのですが、37度台の微熱による夏風邪に10日以上苛まれ、撮影が中断してしまいました。その後もこのフィギュアの特徴でもある独特のパール塗装を写真として上手く表現することが出来ず悶々としたまま放置していたのですが、とあるところからちょっとした撮影のヒントやモチベに対する考え方を得ることが出来、なんとか今週中に仕上げることが出来ました。
撮影機材は以下の通り
(WF2013夏以降、カメラは変更。マクロレンズは同じままです)
カメラ:Canon EOS6D(フルサイズ35mm)
レンズ:TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (model:272EE) 全般
Canon EF24-105F4L IS USM 箱とブリスター撮影と自由ショットで使用
ストロボ:スピードライト270EX
(クリックポップアップサイズは、長辺1280ドットです。)
ではどうぞ。
箱から
箱は結構大きかったですね~。フィギュアサイズが全高約27センチあるので仕方ないかな~と思います(^_^;)
箱はドレスコードの白と青を貴重としたパッケージデザインです。覗き窓は正面と裏面にあり、ほぼ全体像が見通せるので、個体選びはしやすいパッケであったかと思います。
ブリスターパックイメージ
本体と台座だけとなります。
ここから背景紙を変更しました。
結果的にこれで撮影的に前に進めた気がします。(他の要素もあるのですが)
全身8方向ショット(一回転)
半身バストアップ(一回転)
お顔のアップ(3方向より)
セイバーというと勇ましいタイプのフィギュアが多めですが、この麗しき微笑み顔風がこの製品の特徴でもあると私は思います。
ここから部分アップ
まずはバスト周りからね♪
セイバーさんは大抵、
とってもボリューミーな感じとなっております。目が自然といってしまいますね(^_^;)
後ろのポニーテール部
アルターは髪の毛の造形がとても綺麗なんですよね~。ラインがきっちり分かれているというか。素晴らしいと思います。
背中のアップ
注目してほしい部分だったので2枚アップしました。背中って女性の部分としては顔や胸、足のラインに比べるとあまり注目されませんが(普段見えないせいもあるのですが・・・)とても綺麗に造形されていてうっとりしてしまいます。
ドレスをまとめた大きな蒼いリボン
白と青の対比の象徴でもある蒼いリボン。これもパール仕様塗装でとっても綺麗です。
ドレス全体像
一番撮影に困ったのがこの純白ドレスの塗装です。パール仕様塗装にうっすらとピンクのグラデーションが入っております。なんとか表現できているとは思うのですがどうでしょうかね~?h
腕から手先のアップ
指先から二の腕までスッキリの細身です♪
御御足(4方向ショット)
足のストッキングといいったらいいのでしょうか?ここだけデコマスから変化していますね。ここまでピンクのグラデが強く入っていなかったと思います。
ドレスハイヒール
パール仕様で気品感たっぷりです。
ドレスの秘密の部分
秘密の花園は紫系でした!(白と思っていたのですが・・・。大人のドレス仕様は黒系なんですね~(^_^;))
台座
フィギュアのイメージに合った配色バランスだと思います。
以下、自由ショット
ちょっと想像力不足ですね><;
以上
アルター(ALTER) Fate/stay night セイバードレスコードのフィギュア撮影レビューでした。
撮影後記:
まずはせっかくの良フィギュアを風邪のせいで、すぐに撮影出来なかったことがとても悔やまれます。最速レビュアー様(サイト)からは1ヶ月遅れとなってしまいましたorz。撮影に関して言えば、フィギュア全体にパール仕様塗装が施してあり、これを上手く表現するにはどのような背景紙が良いのか?ライティングは?と悩んでしまいました・・・。
結果的として背景紙はフィギュアのドレス色と同色系であるホワイトを使い、フィギュア撮影では初めてとなりますがいつもの構成(バンクライト2本&補助ライト2本)にフラッシュを絡めて撮影してみました。これが結果的にドレスのパール仕様やキラキラ感をそれなりに引き出せたんじゃないかな?と思っています。
物撮り(フィギュア撮り)においてはライティングがとっても重要なわけですが、ストロボで救われるとは思いもしませんでした。やってみるものですね~(^_^;)そして背景紙の重要性(色の相関)も改めて再認識しました。
明るさについてはドレスのホワイトパール仕様が潰れないように階調度重視のカメラセッティングにして、白飛びしていないか毎回チェックしながら露出を決めていきました。それでも暗くなるようなシーンでは現像で補正しております。フラッシュを絡めて撮影したので、若干WBが崩れているかもしれません(T_T)
あとモチベについては、「あれこれ悩むより、とりあえず前に進んでやるだけやってみる」というTwitterのフォロワーさんの言葉が心に染みました。本当にありがとうございますm(_ _)m
このレビューについては難産でしたが、また一つ技術を習得できたので今後の撮影に活かしていければいいな~と思っています。
次は、コトブキヤの羽瀬川小鳩になる予定です。
最後に、Twitterで感想をくれた方やRT拡散してくれた方に心より感謝致します。
ありがとうございました!(*^_^*)